高三の冬に読んだ「本は10冊同時に読め」という本。
自分が影響を受けた本の中で、間違いなく五本の指に入る一冊です。
大きな衝撃を受けたし、自分の読書に対するスタンスを変えさせられました。
しばらくは自分にとってバイブルのようなものになりました。
「盲目的に従う」という意味でも。
宗教みたいなもんでした。当時の自分にとっては。
「この通りやったら大丈夫」っていう(不安定な)安心感。
こういったものは、ある種の軸であると同時に、ある種のガンでもあります。
思想に関する最初の一冊っていうのは常に危険を伴います。
言うなれば、卵から孵ったヒナが最初に見るものを親だと思い込む「刷り込み」と同じです。
自分が「親」と認識して付いて行っているものがはたして本当に「自分の親」なのか「自分の天敵」なのかを見分ける能力はありません。
先入観がない故の事故とでもいいましょうか。
誤った方を選択してしまえば、ヒナは死んでしまいます。
しかしながら自分たちはヒナではないですし、先入観を変えることすらできます。
ただしそれには時間を費やします。
おおよそ全ての競技に言えますが、間違ったフォームを直すのはゼロから始めるのよりもはるかに困難です。
なぜならその間違ったフォームは(その時点での)自分にとって全てだから。
そのフォーム無くしてはまともにプレーすることもままなりません。
話を戻しますが、自分が先に述べた本(による先入観)から解放されたのはつい最近のこと。
実に一年近い時間を費やしてます。
一冊の本の先入観を消すために、実に10冊以上の本を読みました。
改めて、読書の難しさ、厳しさを知りましたね^^;
と同時に面白さも知ることができました。
一つの事象を知るためには、やっぱ多くの本を読まないと。
一冊だけっていうのは危険やし。
読まないのは論外やし。
今年も去年以上に読むようにしないとね。
もちろん他のこともしっかりしつつ。

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