2009年1月6日火曜日

読書スタンス

高三の冬に読んだ「本は10冊同時に読め」という本。


自分が影響を受けた本の中で、間違いなく五本の指に入る一冊です。




大きな衝撃を受けたし、自分の読書に対するスタンスを変えさせられました。



しばらくは自分にとってバイブルのようなものになりました。




「盲目的に従う」という意味でも。



宗教みたいなもんでした。当時の自分にとっては。


「この通りやったら大丈夫」っていう(不安定な)安心感。



こういったものは、ある種の軸であると同時に、ある種のガンでもあります。



思想に関する最初の一冊っていうのは常に危険を伴います。



言うなれば、卵から孵ったヒナが最初に見るものを親だと思い込む「刷り込み」と同じです。



自分が「親」と認識して付いて行っているものがはたして本当に「自分の親」なのか「自分の天敵」なのかを見分ける能力はありません。


先入観がない故の事故とでもいいましょうか。

誤った方を選択してしまえば、ヒナは死んでしまいます。



しかしながら自分たちはヒナではないですし、先入観を変えることすらできます。


ただしそれには時間を費やします。



おおよそ全ての競技に言えますが、間違ったフォームを直すのはゼロから始めるのよりもはるかに困難です。


なぜならその間違ったフォームは(その時点での)自分にとって全てだから。


そのフォーム無くしてはまともにプレーすることもままなりません。





話を戻しますが、自分が先に述べた本(による先入観)から解放されたのはつい最近のこと。



実に一年近い時間を費やしてます。




一冊の本の先入観を消すために、実に10冊以上の本を読みました。


改めて、読書の難しさ、厳しさを知りましたね^^;


と同時に面白さも知ることができました。



一つの事象を知るためには、やっぱ多くの本を読まないと。

一冊だけっていうのは危険やし。


読まないのは論外やし。



今年も去年以上に読むようにしないとね。

もちろん他のこともしっかりしつつ。

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